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スキンケア基礎知識

 健康でキレイなお肌のためには、自分の肌に合ったスキンケアが大切です。正しい知識を身につけることによって、よりお客様に合ったコスメアイテムをお選びいただくため、加美屋の商品のご説明でもよく使われている用語を中心に、ピックアップして解説いたします。ぜひご活用くださいませ。

目 次
美しいお肌とは?
美しいお肌には?
バランスの食事
十分な睡眠・適度な運動
美しいお肌にはノンストレス
お肌の構造
「あぶらとり紙は皮脂を取り過ぎるのでお肌に良くない」って本当?
「あぶら」は取り過ぎると良くない?
毛穴対策に最も有効な方法は?
くま・くすみ
シミ
乾燥肌対策
オイリー肌対策

美しいお肌とは?

 一口に美しいお肌と言っても、どんな肌が美しいお肌なのかは人によってそれぞれです。
 ですが一般的に、赤ちゃんのような、ぷるぷる、もちもちした肌が理想なのではないかと思います。

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美しいお肌には?

美しいお肌を作るポイントは以下の4つと言われています。
 ・ バランスのとれた食事をとること
 ・十分な睡眠をとり、適度な運動をすること
 ・自分に合ったスキンケアを行なうこと
 ・ストレスをためない事
どれも出来ていそうで、意外と出来ていないのが現状ではないでしょうか。

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バランスの取れた食事

お肌にはビタミン ダイエットされている方も多いと思いますが、美しく健康的なお肌づくりのためには、毎日3食、規則的にきちんと食べることをおススメします。
 特に、ビタミン類は美しいお肌には必要不可欠。
 ビタミンB群、ビタミンCは水溶性なので、汗や尿と一緒に、体外に排出されてしまいます。
 ビタミンB群が不足すると夏バテにもなるので、夏は意識して、積極的にとるようにしましょう。
 ビタミンCはコラーゲンを作る働きがあるので、お肌にかかせません。
 ビタミンEは老化予防に効果があるそうですよ。

 ビタミンB群
【役   割】 新陳代謝促進、粘膜・免疫力を高める 
【性   質】 水溶性
【主な食品】 豚肉、うなぎ、納豆、玄米、カツオ、マグロ、秋刀魚、バナナなど
 ビタミンC
【役   割】 しみ・そばかす防止、コラーゲンを作る、免疫力を高める
【性   質】 水溶性、熱に弱い
【主な食品】 果物、とくにイチゴ、トマト、ブロッコリー、ほうれん草など
※ビタミンCは熱に弱く、茹でると栄養が外に出るので、生で食べられる物が良いといわれてます。
 ビタミンE 【役   割】 老化防止
【性   質】 脂溶性
【主な食品】 ナッツ類、かぼちゃ、アボガド、うなぎ、玄米など


 玄米にはビタミンB群、ビタミンEともに豊富なので、主食としておすすめです。白米より固めなので、咀嚼を多くすることで、満腹中枢に刺激がいき、満腹感が得られ、ダイエットにも効果的とか。
 足りない栄養素はサプリメントで補いましょう!

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十分な睡眠・適度な運動

お肌には睡眠!
十分な睡眠

 人生の1/3は睡眠といわれています。睡眠は身体にとって、とても大切な役割を担っています。
 まず、睡眠が不足すると、ニキビ、しみなどの肌荒れの原因になります。
 と言うのも、お肌は新陳代謝によって、28日周期で古い角質が垢となってはがれており(これをターンオーバーといいます)、ターンオーバーが上手くいかないと、古い角質が新しく生まれ変わりにくくなり、肌が荒れてしまうのです。
 ターンオーバーが活発に働く時間帯は、夜の10時〜深夜2時といわれており、年齢とともにターンオーバーの周期も長くなっていくので、この時間帯になるべく眠りにつく事をおススメします。
 睡眠時間も個人差はありますが、7〜8時間は確保したいところです。
 日頃の睡眠不足から、休みの日に寝だめする人がいますが、寝だめはむしろ体のリズムを狂わせ、ホルモンバランスやターンオーバーを乱すので、お肌にも体にも良くありません。
 なるべく一定のリズムを作るように心がけましょう。


お肌には運動!
適度な運動

 大人になると、なかなか運動する機会がなくなっていきます。
 ほどよい運動が、お肌、健康な身体には欠かせません。日々忙しくて、なかなか運動する時間がなくても、なるべく自分の足で動くこと。これだけでも随分ちがってきます。
 一駅歩く、階段を使う、お風呂にゆっくり入るなど毎日の生活に意識して取り入れましょう。 

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美しいお肌にはノンストレス

お肌にはノンストレス 誰でもストレスは持っています。
 小さなストレスなら、まだいいのですが、それが大きくなって、発散できなくなると、身体のあちこちがSOSを出しはじめます。
 お肌にも、シミやしわ、ニキビとなってSOS信号が現れます。
 ストレスをためないように、バランスのとれた食事、良質な睡眠をとり、柔軟体操などの身体がほぐれるような運動を行ないましょう。どれか一つが欠けても、体のバランスが崩れることになりお肌に影響を与えます。
 何より、毎日の積み重ねが大事です。テレビや映画を見て、笑う、泣く。
カラオケなどで大声を出す。ショッピングやお友達との会話など、自分に合った解消法でストレスをためない毎日を送りましょう。

■加美屋おススメ商品
→ お肌にもノン・ストレス! パフでつかうあぶらとり紙 洗顔ブラシ
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お肌の構造

 お肌は上から大きく表皮、真皮、皮下組織の3層からなっています。

●表皮・・・
  一番外側にある表皮は、皮脂と汗が混ざり合ってできた皮脂膜で覆われています。
 この皮脂膜が、言わばラップの役目を果たし、肌の乾燥を防いだり、ほこりや細菌から皮膚を守っています。

 表皮は、基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層、角質層の4つの層に分かれています。

基底層
新しい細胞が作られるところ。紫外線でシミの原因である、メラニン色素が作られる場所
有棘層
2層〜10層程の細胞が並んでいて、栄養分を運ぶリンパ液が流れている
顆粒層
皮膚病などのトラブルにより細胞が増加したり減少したりする
角質層
14日間でアカとなって、肌から剥がれ落ちます。
細胞が20層程重なり合っていて、そこに水分があり10%以下になると乾燥します


 ○角質層・・・この層に含まれる角質細胞の中に天然保湿因子(NMF)があり、水分を保っています。 
  また角質細胞の間には細胞間脂質があり、これも水分を保っています。
  よく耳にするセラミドは細胞間脂質の一種です。

 ○基底層→○有棘層→○顆粒層→○角質層の順で細胞が古くなっていき、最終的にアカとなって剥がれ落ちるまでをターンオーバーと言い、約28日周期で繰り返されています。


 ●真皮・・・
 真ん中にある真皮はコラーゲンやエラスチンが含まれる層です。 コラーゲン・エラスチンはお肌にハリ・弾力を与えます。
 コラーゲンは真皮の約70%、エラスチンは1〜2%と言われていて、年齢と共に減少します。 真皮は発汗による老廃物の排出、体温調節、分泌や栄養補給をします。

 ●皮下組織・・・
 一番したにある皮下組織は、ほとんど脂肪でできています。体温の発散を防ぎ、乾燥を防ぎ、体温調節をしています。
お肌の構造図


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「あぶらとり紙は皮脂を取り過ぎるのでお肌に良くない」って本当?

 「あぶらとり紙は、お肌に必要な脂分を取り過ぎてしまうので、余計に皮脂が出るようになる。だから、お肌に良くない」
 こんな事をお聞きになられたことはありませんか?

 皮脂が多めの方でも、何度かあぶらとり紙を使っていくうちに、皮脂が取れなくなります。それは単純に、お肌の表面の皮脂が除去され、なくなってしまったからです。
  あぶらとり紙が、表面に出てもいない皮脂を取り去る、つまり、必要な脂分を「取り過ぎてしまう」なんて事はありえません。

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「あぶら」は取り過ぎると良くない?

 皮脂は常にお肌の表面に溜まって、お肌を保護する役割を担っています。フレッシュな皮脂であれば、幾ら出てきても、お肌に害があるわけではありません。
 むしろ、どんどん古い皮脂を取り除き、新しい皮脂がお肌の表面に残っている状態に保つほうが、お肌にとっては良いのです。
 本来、健康的な毛穴の皮脂腺は、お肌の表面に古い皮脂がなくなれば、新しい皮脂をうみだし、お肌の表面に送り出すもの。浮き出てきた皮脂を取り除くのは、言わば蓋を取り除き、お肌に呼吸をさせてやるようなものなのです。
 とはいえ、毛穴の内側にある、まだ外気に触れてもいない新鮮な皮脂を強引に搾り出す…というのは、正直おススメできません。
 お肌の表面に顔を出した皮脂を、あぶらとり紙で吸収する。
 昔ながらの自然なお手入れが、肌には一番なのだと思います。

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毛穴対策に最も有効な方法は?

皮膚科医の元に寄せられる最も多い相談内容は、毛穴の悩みだそうです。
現代女性の悩みNo.1なんですね。

「目立たない毛穴」の場合は画面下、左図のような状態です。
対して、 「目立つ毛穴」というのは、毛穴が大きく出口が広がってしまっている状態といえます。(下、右図)

毛穴  毛穴

 ところで、。皆さんは、毛穴対策といえば、何を思いつかれますか?
 よく言われる一般的な対策としては、
(1)クレンジング
(2)毛穴用パック
(3)冷たい水
  などを挙げられると思いますが、実際の効果はどうなのでしょう。

 まず、(1)のクレンジングや、(2)の毛穴パックは、毛穴に詰まった汚れを取り去りはしますが、一時的な効果しかありません。毛穴はただの穴なので、穴自体には何の変化も及ばないのです。これらを過剰に行うと、むしろお肌を痛め、毛穴を広げてしまいます。
 (3)の冷たい水も、一時的には毛穴を収縮させますが、温度が元に戻ると、毛穴も元に戻ってしまいます。

 それでは、目立たない毛穴にするには、どうすればいいのでしょう?
 実は、最新の皮膚医学の研究で、毛穴が広がってしまうメカニズムが解明されつつあります。

  お肌の表面には皮脂が常に溜まって、表皮から下の細胞組織を、外からの刺激(紫外線や汚れなど)から保護しています。しかし、お肌の味方であるはずの皮脂が、時間が経って酸化し、酸化した皮脂「過酸化脂質」となると、これが毛穴の出口を常に刺激してしまい、老化を促進、毛穴をすり鉢状に広げてしまい、目立つ毛穴にしてしまうのです。

毛穴毛穴毛穴

  ですから、「皮脂が酸化する前に、こまめに「あぶらとり紙」で皮脂を取り去り、酸化した皮脂がお肌に残らないようにする」ことを習慣づければ、劇的な変化は起こらないかもしれませんが、長い目で見れば、毛穴を開かせない対策として最も有効です。

 おしろいを厚塗りする京都の舞妓さんの素肌は、どの方も驚くほどとってもキレイです。
 その秘訣の一つは、あぶらとり紙でこまめに皮脂を取っているからなのかもしれませんね。

■加美屋おススメ商品
あぶらとり紙

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くま・くすみ

肌がくすむってどういうこと? 透明感がなくなって、ぼんやりした感じになったお肌のこと。
 ターンオーバーが上手くいかず、角質が剥がれ落ちなかったり、血液中の酸素が不足し、血行が悪くなってクマやくすみが出来てしまいます。
 また血流が悪いからと言って、力を入れてゴシゴシ顔をマッサージするのは、くすみの原因になるので絶対にしてはいけません。
 温めたタオルと、冷えたタオルとを、交互に顔にのせると、お肌に負担をかけずに血流が良くなります。その後、撫でるように優しくマッサージを。
 夏は冷房で身体全体が冷え切って、血流を悪くしています。ゆっくりお風呂に浸かって身体全身の血流を良くして下さい。睡眠不足やストレスも血流を悪くしているので、ためないようにしましょう。
 女性は体質的に貧血になりやすく、血色が悪くなりがちなので、鉄分の補給を心がけましょう。
 またビタミンEも血流を良くしてくれますので積極的に摂取しましょう。

■加美屋おススメ商品
→天然シルク成分が美肌に導く! まゆサック

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シミ

シミって? 紫外線を浴びた肌が、細胞を活性化し皮膚を守ろうとして起こります。
 女性ホルモンの減退や化粧品かぶれなどで起こる場合もあります。
 メラニン色素は通常ターンオーバーによって、皮膚表面に押し上げられアカとなって剥がれ落ちるのですが、ターンオーバーが上手く作用しないと、メラニン色素がそのまま肌に残り、シミの原因となります。
 いったん肌細胞中にメラニン色素が放出されると、少しの刺激でも放出されるようになります。メラニン色素が多量に放出されると、通常の新陳代謝の速度ではカバーしきれず、残ったメラニン色素は色が濃くなってしまいます。
 またシミは、ホルモンバランスが崩れた時も出来やすく、生理不順、妊娠、婦人系の病気も原因になることがあります。(妊娠の場合は出産後、徐々にうすれていきます)
 ストレスによってもホルモンバランスは崩れるため、シミの原因になるそうです。

予防・・・・
 紫外線を浴びない(UVケア)
 ターンオーバーを正常化(十分な睡眠)
 ストレスをためない
 バランスの良い食事
 新陳代謝を高める(入浴、適度な運動)
 正しいスキンケア
 シミの上をこすらない

  一度出来たシミを消すことは難しいですが、ほかのシミを増やさないようにしましょう。

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→めざせ!プルプルお肌 フェイスパック用こっとん紙  目元・口元パック用こっとん紙
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乾燥肌対策

乾燥肌ってどんな肌?
 お肌の皮脂と水分が不足しているため、つっぱったり、かさついたり、白く粉っぽくなる肌質です。
 油分と水分が足りないので、十分な補給を心がけることが大切です。
 クレンジングで優しくマッサージ(決して指に力をいれず)して、ぬるま湯
(35℃位)で洗い流し、洗顔クリームで洗顔します 。
 この時、泡をたくさん作って顔の上にのせる様にして、手と顔との間に泡がクッションとなって摩擦しないようにすることが重要です。その後ぬるま湯
(35℃位)で洗い流します。
 タオルで拭くときは水分をタオルに吸わせる感じで軽く押さえ、こすらないで下さい。


クレンジング
力を入れず、優しくマッサージするように
洗い流し
ぬるま湯(35℃位)で洗い流しましょう
洗顔クリームで洗顔
泡を沢山つくり顔の上にのせるように。こすらないで。
洗い流し
ぬるま湯で。拭く時はタオルに水分を吸わせる感じで。


 一度は洗顔後、何もつけずにしばらく様子を見て下さい。顔のどこが突っ張るのか、自分で発見してから突っ張っているところを重点にケアしてあげましょう。
 化粧水はコットンにたっぷりと含ませて下さい。パッティング(たたく)するのではなく、のせてから、しばらくそのままおいておきましょう。その後、美容液を顔にのせ、乾燥しているところを重点に、優しく手のひらで押さえるようにし、最後に乳液、またはクリームをぬって下さい。

化粧水
コットンにたっぷりと含ませる
美容液
乾燥しているところを重点に優しく手のひらで押さえるように
乳液またはクリーム
膜をはるように優しくぬる

 ■加美屋おススメ商品
 →とりすぎず、キメを整える パウダー付きあぶらとり紙
 →めざせ!プルプルお肌 フェイスパック用こっとん紙  目元・口元パック用こっとん紙
 →安心の無添加&天然しっとり成分 お茶石鹸【特濃】

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オイリー肌対策

オイリー肌ってどんな肌?
 皮脂分泌が過剰になっていて肌がべたついたり、ニキビや吹き出物が出やすい肌質です。
 若い頃は、皮脂分泌が過剰になっていることが多く、余分な皮脂を取り除くことと毛穴を清潔に保つことが大切です。
 しかし大人になると、オイリーと思っていても実は乾燥肌、という人がほとんどです。皮脂を取り過ぎることによって、過剰に反応し、皮脂分泌が多くなっているといわれています。
 あと原因として、糖分やアルコールの摂取、喫煙、睡眠不足、ストレスなどが考えられます。乾燥肌の人と同様、優しく洗顔し、コットンにたっぷりと化粧水をつけて、お肌にのせて下さい。


クレンジング
力を入れず、優しくマッサージするように
洗い流し
ぬるま湯(35℃位)で洗い流しましょう
洗顔クリームで洗顔
泡を沢山つくり顔の上にのせるように。こすらないで。
洗い流し
ぬるま湯で。拭く時はタオルに水分を吸わせる感じで。


オイリー肌の人には収れん化粧水が良いそうです。コットンの上から保冷剤で、優しくなでるようにお肌を冷やしてあげると毛穴が引き締まります。その後、美容液でたっぷり保湿して下さい。最後に乳液をぬって下さい。

収れん化粧水
コットンの上から保冷剤で、優しくなでるようにお肌を冷やしてあげると毛穴が引き締まります
美容液
乾燥しているところを重点に優しく手のひらで押さえるように
乳液
膜をはるように優しくぬる


ビタミンB群が不足すると、余分な皮脂が毛穴から出てしまい、テカリや乾燥の原因になってしまいます。
ビタミンEは皮脂の酸化を防いでくれます。
オイリー肌にも乾燥肌にも、ビタミンB群、ビタミンEがお肌に良いので、積極的にとりましょう。

■加美屋おススメ商品
→超吸収!竹炭配合 オイリー肌向けあぶらとり紙
→めざせ!プルプルお肌 フェイスパック用こっとん紙  目元・口元パック用こっとん紙

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